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歯科検診と「かみあわせ」のチェック


5~6月は、京都では学校歯科検診の行われることが多い時期です。歯科検診で「虫歯があります」という報告書を貰われたことのある方は多いと思います。

検診は「スクリーニング」と呼ばれますが、これは多少でも疑わしければ「病院に行ってください」とお手紙を渡すことで、治療が必要な人を漏れなくピックアップすることが目的です。
ですから、病院で診てもらって下さいとのお手紙をもらっても、実際病院に行ってみると「とくに治療の必要はありません」と言われることもあります。

虫歯の確認については、このスクリーニングが有効に働いていると思いますが、歯科検診のチェック項目のひとつ「かみあわせの異常」については、現状は十分なスクリーニングがなされていないと感じます。
虫歯については、歯科医であれば誰でも判別がつくのですが、矯正治療については、矯正を専門に行っている歯科医師でないと、どのぐらいの問題があれば治療すべきなのか、適切に判断することは難しいです。そのため、実際には治療を行ったほうが良い人や、治療を受けることのメリットが大きい人でも、結構な割合の方が見過ごされているように感じます。

虫歯は近年では減少傾向となっていますが、叢生(歯並びのがたがた)などの咬合異常は増加傾向が見られるという報告があります。

歯ならびで気になることがあれば、一度お近くの専門医で問題がないか診てもらうことをお勧めします。

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by yamawaki2527 | 2010-06-11 11:12 | 矯正治療の話