くるり、京都のロックバンド
2009年 01月 16日
みなさんは、「くるり」というバンドをご存じでしょうか。
京都出身の2人組、岸田繁氏・佐藤征史氏からなるこのバンドは、今やおそらく日本を代表するロックバンド(注釈1)の1つだと思います。
メジャーデビューアルバムは99年発売の「さよならストレンジャー」です。
写真はその裏表紙ですが・・いきなり京阪電車の深草駅です。
当時この写真のインパクトで思わずジャケ買い(注釈2)したのを覚えています。歌詞の中には「六地蔵」も隠れています。
くるりは「オルタナティブ・ロック」と称されることもあり、楽曲の方向性はアルバムによってかなり異なった印象を受けますが、一貫して心地よいメロディと繊細かつロックな歌詞を聴くことができます。
最新アルバムは昨年発売された「ワルツを踊れ」です。収録曲「JUBILEE」はチオビタドリンクのCM(菅野美穂さんが出演していたもの)で使用されていましたので、耳にされた方も多いと思います。
CDの帯のアオリは「今、僕たちには喜びに溢れた音楽が必要だ。」
「くるり」を聴いたことのない方に1枚だけお勧めするとしたら、2005年に発売されたアルバム「NIKKI」です。
ポップで聴きやすい曲が多く、歌詞も明快でポジティブです。
「喜びに溢れた音楽」というコピーにふさわしいのは、むしろこのアルバムなのではと思います。
注釈1:日本を代表するロックバンド
邦楽音楽ニュースサイト「ナタリー」によると、執筆の時点で人気アーティスト2位です。かなりクセの強いランキングだとは思いますが・・
注釈2:ジャケ買い
内容を確認せずにジャケットを見た直観でCDやレコードを買うこと。
使用例:「だからジャケ買いは危険だって言っただろ?」
by yamawaki2527 | 2009-01-16 13:03 | 京都の話題